【手話習得までの軌跡】

薬剤師が手話を習得するまでの道のり ~感じたことや出会い、あれこれ思いついたこと等々を書き留めておく雑記・夢ブログです~

先日の講座について①

先日の講座は、いつもと違った内容でした。

 

主に、盲ろう者の方が来てくださり、講演と質疑応答という形式で行われました。

 

登壇から私は驚きでした、、、

相手の状況をよくよく考えれば、驚くことではないかもしれません

ただ、私は盲ろう者の方が一人で登場するのだと勝手に思っていたのです。

それが、違いました。「盲ろう者通訳介助員」の方にサポートしてもらいながら登壇さ

れ、講演が始まったのです。

 

 

その光景や講演を傾聴しながら、学生時代の記憶が蘇ってきたのです。

ずっと、不思議で気になっていたこと、そして何もできなかったこと、、、

 

 

手話を通して、ろうの方との交流やコミュニケーションを目標として受講しているわけ

ですが、盲ろう者の方もいるといことを改めて再認識し心に刻みました。

よく考えてみれば、わかることなのです、

ただ、このような経験や出会いがないとそこまで頭がまわらない、この普通に周ってい

るように見える世界に慣れてしまっている。

このような現状が当たり前だとは思ってはいけない、視野が狭くなってはいけない。

気づけそうで、気付けていないこと。

世界にはたくさんの様々な人がいて、それぞれ様々な状況がまだまだいっぱいあると。

 

今回の講義はとても意義のある時間だったと思います。

 

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- 今回の勉強した手話表現-

・日本・
→両手の人差し指と親指を使い、両手の人差し指と親指を伸ばした状態で、左手を左へ右手を右へ引き延ばし閉じる。
(日本列島全体の輪郭を表す感じ)
 

(参考元:第3版「手話を話そう 手話で話そう」資料ページ ー 発行:社会福祉法人 全国手話研修センター 発売:一般財団 全日本ろうあ連盟ー)